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悶え
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『悶え』に投稿された感想・評価

3.0
「悶え」

冒頭、新婚初夜。箱根のホテルの出来事、交通事故による男の能力の喪失、 参列者の祝福、五井物産調査課長、千江子の美貌、鮮やかなファッション。今、愛の渇き、性の虚しさが映される…本作は平林たい子の原作"愛と悲しみの時”を舟橋和郎が脚色し、井上梅次が監督した風俗もので、若き日の若尾文子を主演にした一九六四年の作品で、この度初DVD化され鑑賞したが面白い。

さて、物語は新婚初夜、千江子は真新しい褥の中で夫を待ちながら、あわただしかった今日の一日を思い出した。五井物産調査課長・上田庄一郎との華やかな結婚式。大勢の参列者の祝福。そしてやってきた箱根のホテル。
やがて千江子の横に臥した庄一郎だったが、なぜか千江子に触れようとしなかった。泣いて理由を聞く千江子に、庄一郎は交通事故によって男の能力がなくなったことを告げた。
ショックを受けた千江子だったが、努力して夫の回復を待とうと決心したのだった。しかし二人の必死の努力も空しく、結婚一カ月が過ぎても状況は変わらなかった。 互いに満たしあえぬ日々に、二人は心の中で激しく苦悶する……。

若尾文子の濡れ場のシーンの喘ぎ声がたまらない、マジでエロい。あと、あの怪奇大作戦の様な渦巻幻想が蠱惑的でよかったし、登場人物9割が頭おかしい奴ばっかだった。それにしてもカルト映画と言えばカルト映画なのかもしれない。
不能男とむっつりスケベ処女が結婚してしまい、何とか性交渉すべくアレコレ奔走する様をシリアスに描いた珍品。
やれNTRだ人工授精だと、収集つかなくなったところを強引に収束。
下世話な話を大真面目に語るスタイルは大映ドラマっぽいというか増村っぽいのだが、監督は井上梅次か。

若尾文子を狙う川津祐介の歩く下半身ぶりが印象的。
この時期はこういうキモい役が多い。
Jimmy
3.5
DVD購入して鑑賞。
この映画タイトル『悶え(もだえ)』とDVDジャケット表紙写真が「下着姿の若尾文子」というだけで、本作の分類は「エロス」にされてしまいそうな色っぽさ…(笑)

実際に映画本編も、かなり艶やかな映像であり、若尾文子が新婚の夫に肩を見せる姿だけで、もう大変!
本作は、昭和30年代を舞台にしたカラー映画なので「へぇ~、昔はこうだったのか…」と思わせる描写が多々あるが、そうした雰囲気を軽々と超越した若尾文子の美しさは見事。

映画は結婚シーンから始まる。夫(高橋昌也)と妻(若尾文子)は結婚式嬢(椿山荘)から自動車&列車で新婚旅行に行く。その列車の中で新妻の思うこと…「私は今、結婚という門をくぐる。今宵から娘でなくなる私。その不安と期待に胸がときめく…」という心の声(若尾さんの声)がイイ。
処女で結婚式を終えた女性のつぶやき。現代では少なそうな気もする…。
そして、夫との初夜を迎える新妻だが、夫は何もしない。次の日も…。
観ているこちらは「おいおい、新妻で若尾文子がいるのに!」と思っていると、この夫、少し前の交通事故で腰を怪我したために男性としての機能が失われてしまったのだった。
そして治療中だという夫だが、一向に治る気配見られない。
結婚した相手がこんなに若くて美人だが、夫婦生活ができない…これはツライだろうが、妻の立場からすれば「結婚する前に言ってよ!」という話だろう。本作の若尾さんは言わないが…。

……という話から始まって、夫を嫉妬させたら治るかも…とか、別の男の子供を作ったら夫婦らしくなるのではないか…などと、夫婦の葛藤が延々と描かれる。
自分はカラー映画の若尾さんを見て声も聞ければ幸せだが、若尾ファンでない方が観たら全く面白くない作品かも知れない。