ジャーナリズムで赤狩りに真っ向から立ち向かった人たちの話。実話。
ぶっちゃけ話の内容はほとんど理解出来ていないのだが、モノクロの映像と時たま流れるジャズがめちゃくちゃシブくて硬派。あとたばこ、たばこ、たばこ!!アホみたいにたばこを吸う映画である。
ちなみにマローの死因は肺癌だとか……。
マローを演じたデヴィッド・ストラザーンは文句なしにカッコいいが、社内結婚禁止なのに秘密裏に結婚している男女のキャラクターが良かったな。出勤前に妻から「結婚指輪を外せ」と言われるところは本当に笑える。二人が結婚していることは周知の事実で、「社内結婚禁止やけどお前ら夫婦やろ?みんな知ってたけどな」ってオチがまた素晴らしい。
テレビは娯楽と逃避のためだけの道具なのか?今のマスメディアに問いかけると果たしてどんな答えが返ってくるやら。