ヤスマサ

チェンジング・レーンのヤスマサのレビュー・感想・評価

チェンジング・レーン(2002年製作の映画)
3.3
車線変更(チェンジング・レーン)の際に接触事故を起こした二人の男のいがみ合いが、どんどん激昂していく話し。

弁護士ギャビン(ベン・アフレック)と中年男ドイル(サミュエル・L・ジャクソン)は、各々の裁判の予定で時間に余裕が無かった二人だったが、いざこざが大きくなったのには、どちらかというと、ギャビンに非があるようにも思える。
とはいえ、二人とも人としてどこか欠けたところがあり、取り返しのつかない状況へ至ったのは、なるべくしてなった結果だろう。
しかし、我に帰り、良い人を取り戻した時から事態は好転する。
些細なことが人の運命を変えてしまうとか、事態の悪化や好転を招くのは自分自身とか、人は善良たれ、みたいな教訓めいたメッセージを感じてしまう。
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