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パワープレイのmhのレビュー・感想・評価

パワープレイ(1978年製作の映画)
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カナダ産のクーデター再現映画でジャンルとしてはポリティカルスリラーかな?
ヨーロッパにある架空の国に、架空の政情不安があり、架空のクーデターが起きるというフィクション強め設定。カナダの要素はどこにあるのかな。
リアリティを担保してくれてる部分が少なすぎて、それはちょっとどうなんだろうと思ってみていると、
・安定のピーター(精神的に不安定)オトゥール。
・軍人の勤怠もチェック・操作する細かすぎるクーデターの準備。
・戦車、飛行機など実機がばんばん登場。
でけっこう楽しかった。
終盤のクーデター本番は手に汗握るので、なんかいいもの見た気になるという寸法。
シニカルエンドは評価の分かれるところかもしれないけど、個人的にはこれでよかった。
面白かった。
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