Nikita

逢びきのNikitaのネタバレレビュー・内容・結末

逢びき(1945年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事が最大の関心事って言葉いい。
チェロ奏者についてや映画鑑賞、ボートに乗っている時など2人が純粋に人生を楽しんでいるかのようで愉快な気持ちになった。ただ、ローラが夫に言えないと言い聞かせていて帰ると子供が大変なことに。物事が全て繋がっていることを実感したが、夫の関心の低さに自分の過剰な罪悪感が馬鹿馬鹿しくなったのか気持ちは大丈夫と思いながらも毎週木曜日のアレックとの2人の時間を過ごすにつれて惹かれあっていることに気付き改めてやはりしてはならないことと感じるが、本能は嘘をつかない。しかし現実は全て思い通りにはならない。切なく、儚い楽しい4週間??であった。
当時の女性の服装が少し強調されているようにも感じた。ローラの毎週木曜のルーティーンに付随するハットやコートの着こなしに興味が湧き、ストーリーに入り込めた。
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