「007」映画シリーズ第二作。
ボンドの諜報員としての類稀なる才能とMI6謹製の秘密道具を駆使して、犯罪組織「スペクター」の魔の手をかいくぐりながら、トラブルの渦中にいる美女（ボンドガール）とのラブロマンスを繰り広げるという、以降のシリーズ作品の原型を作り上げた作品。ベールに包まれた世界的犯罪組織との対決、敵国の美女諜報員とのラブロマンス、ワールドワイドな舞台と、前作よりも面白さが格段に上がっている。
そしてやはり主題歌の「From Russia With Love」が素敵過ぎる。特にOPの、メロディが「007のテーマ」に繋がっていくところが、「さぁボンドのスパイ活劇の始まりだよ」と語りかけられているようで、始まりのワクワク感が半端ない。確か次作「ゴールドフィンガー」も似たような感じだったと記憶しているが、それ以降はどうだったかな？これは見直すしかないな！
