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ダーケストアワー 消滅のはのレビュー・感想・評価

ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)
2.7
あらすじ
大規模な停電に見舞われたモスクワ。
空を覆ったオーロラから、無数の光の塊が降ってくる。
光に触れた警官が一瞬でバラバラに分解されたのを見て、逃げ惑う人々。
その正体は、地球に飛来した未知のエイリアンだった。

感想
この手の低予算B級侵略ものとしては群を抜いて面白いのではないだろうか。
エイリアンの特性や、それを利用した演出等、細部もなかなか凝っていて好印象。

宇宙人の感覚が鈍すぎるのが、強くしすぎた為のバランスを取るためにしか見えず気になった。
あの拾ったパーツはなんなんだ。
そしてなぜそうなる。
自警団のおっさんが良かったね〜。



以下宇宙人強さ評価(ネタバレあり)



侵略者

宇宙のどこかから、地球の金属資源を目当てに訪れた宇宙人。
地球より遥かに金属資源に恵まれた星が無数にある中、わざわざ地球を選んだ理由は、おそらく地球の環境が彼らにとっても活動しやすいのではと予想される。

電磁波のバリアを纏うことでほぼ不可視状態となり、これに触れた物質を瞬時に粉々に粉砕する。
粉砕できる質量の上限は不明だが、材質を問わず効果を発揮出来、非常に強力。
このバリアは、強い電磁波を浴びせられると一時的に機能をなくし、露出したエイリアンの本体を攻撃させる事で倒す事が可能。

以上の手順を踏まない限り、本体が露出する事はないので、文明を持たないタイプのエイリアン相手にはまさに無敵(例外あり。後述)。
逆に、地球の一般人にかなりの短期間で対抗手段を解析されているため、文明を持つタイプの宇宙人には勝つ事が難しいだろう。

宇宙人本体は、リング状の輪の中に浮かぶ爆弾岩みたいな見た目。
不鮮明な視覚に頼っており、感覚はすぐ側の人間を発見できない程鈍い。

科学力:32
頭の良さ:20
兵器:25
身体能力:?
兵力数:5

総合:82


妄想対決

vs.レギオン(ガメラ2)
前述した文明を持たない宇宙生物に入るものの、この宇宙人に対して対抗手段を持った生物。
特に異種の電磁波を嫌うという習性上、この宇宙人と居合わせた場合、非常に激しく攻撃する事が予測される。
本作の電磁波銃とは比較にならない出力の電磁波を放つ事が出来る為、相性最悪。
負け。

vs.その他文明なし宇宙生物
無双状態。
勝ち。
ブラックグーやギタイ等、はるかに評価点の高い相手にも有効。

vs.文明あり宇宙人
総合点82以上には負け。
以下には勝ち。
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