takanoひねもすのたり

愛する者よ、列車に乗れのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

愛する者よ、列車に乗れ(1998年製作の映画)
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タイトルが秀逸(邦題も原題の直訳)
 
画家兼美術教師が亡くなり、彼の遺言「私を愛する者は(リモージュ行の)列車に乗れ」に従い残された人々が一緒に過ごす葬儀の前後2日間を描いた群像ドラマ。

観た当時まだ若く、故人を取り巻く人びとのそれぞれの問題や感情の機微が察し憎かったのだが、画家の若い同性の恋人が突然泣き出すシーンや、葬儀・埋葬のシーンで流れるサントラ、ビョークのAll Full of Love が内容のテーマにある全てだと思っている。

現在再鑑賞する手段が無い。
VHSを買うしかないのだがビデオデッキが無い(涙)
もう少し年を取った頃までに、円盤で再見したい作品のひとつ。

スコアはなし鑑賞記録のみ。