カトマンズの掟

電送人間のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

電送人間(1960年製作の映画)
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中丸忠雄演じる電送人間は、終戦時自身を抹殺しようとした軍人たちを恨み復讐を企てる、いわば旧日本軍の亡霊のような存在。戦後14年というのも時代ですな。
電送人間のアイデアもSFチックで面白い。この映画からもう60年経とうというのに実現はしなさそうだけども。
特撮映画に鶴田浩二主演というのも珍しいのでは?
あと平田昭彦の刑事役は「美女と液体人間」と連続やね。