2 人のスラム街の隣人、1 人は幸運なギャンブラー、もう 1 人は貧乏な浪人の人生が、強力な武士の役人と暴力団の事件に巻き込まれたときに収束します。 (Indbあらすじの翻訳)
山中貞夫監督27歳での遺作(翌年、日中戦争の出兵先で病死)。海外で
高く評価されトリュフォー監督も絶賛している。
1937年(昭和12年)のトーキー。江戸の長屋の可哀そうな話。同監督の「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」(1935)とは雰囲気がまるで違う。演出も撮影もメリハリが少なく、せめてもっとアップを使ってほしかった。しかしプリントの状態が非常に悪いものを観たため、良い状態で観れば印象が変わるかもしれない。
※同年の海外映画
「白雪姫」アメリカ
「天使」アメリカ
「大いなる幻影」フランス
「南の誘惑」ドイツ