つっきー

映画に愛をこめて アメリカの夜のつっきーのレビュー・感想・評価

3.0
映画、舞台とか芸術系のダメなところばかりが目につく。もうすこし普遍性に到達して欲しかった。これではおばさんの「映画に関わる人間って最低ね!」を越えられない。映画は夜の急行である、アメリカの夜、つまり昼にいながら夜を撮るのだというメッセージがいまいち鮮やかに出てこない?それともこの鮮やかでなさがそういうことなのか。なんかもっと名作だと期待していたので普通に期待外れ。ひとつひとつの見所っぽいシーンも想像を超えてこなかったな。
女優が言った台詞をそのまま映画に使おうとするところとか、映画人舞台人の負の無責任さというか、人間的な気持ちの悪さがよく出ている




この映画を「オールタイムベスト!」と言いたいヤツの気持ちはまあわかるよ。
まあ、わかるけどさ。

引用とかシネフィルの愉しみはわかるが、
話は普遍に通じなかったし、作り手の倫理観がなんか気に食わないよな。
つっきー

つっきー