つっきーさんの映画レビュー・感想・評価

つっきー

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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

what is freedom とevery body needs somebody,よかったな

jail house Rockもいい

規模がデカくてワクワクする
物量と破壊とポリス、ミリタリーの
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.9

いろんなことがあまりにも古い。
古いというのも、ウルトラマンという作品が古いのではなく庵野秀明という監督の"おもしろ"が、作家としての賞味期限が明らかに古い。

何回かマジで笑ってしまった。

見た、
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.0

映画、舞台とか芸術系のダメなところばかりが目につく。もうすこし普遍性に到達して欲しかった。これではおばさんの「映画に関わる人間って最低ね!」を越えられない。映画は夜の急行である、アメリカの夜、つまり昼>>続きを読む

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ゴーダの取り憑いた映司は「これやってみたかった」「ねえアンク、あのフレーズ言ってよ」と過去を追想したいファンの心情を逆撫でする。そのゴーダを倒すためにアンクと映司が一体化し、アンクがいた場所に映司が、>>続きを読む

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.9

職業としての俳優
本当の自分で生きるという罰

でもみんな、ちゃんとカメラ見えてる?

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.9

細田守はフィクションの力を大事にしている。だからこそアナ雪的にこの作品を作ったのだとも感じる。

粗い部分もあるかもしれないけど、やっぱ強い祈りの作品やな

この映画は特に初見がかなりだいじだな
つく
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.6

本も読んだけど本の不思議な読後感しか覚えてなかった

ヘミと交わるシーンとラストはメタファー
女がなぜ消えたのかが結局よくわからんのは村上春樹だなぁ

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.8

予告もポスターもなにも見ずに西島秀俊だけの先入観でみたら最高に面白かった。
黒沢清すごすぎな、人と社会とのあいだに打ち込まれた楔を風化させず、その亀裂を描ききった感がある。「私の家族」という演劇を風姿
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.3

最初の側溝のシーンからさいごのアーチの闇の中まで、暗闇を覗き込みそれに魅入られたように

「よくある顔、普通の人」

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

かなり大好き。韓国のコメディ要素というか台詞のユーモアってウィットに富んでいて日本映画より好きかもしれんな。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.7

自ら腹に刃を立てるものはすべからく醜い。
誰の責任でもなくとも誰かを処罰することの醜さ

日本人は個人で何もできないから集団になって発狂した

オリンピックみたいなものだ。

デビッドボウイのうつくし
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

ジョーカーでありタクシードライバー、
成り上がるためなら現実の認知さえ塗り替えていく彼の前に、「リアル」は質量を持ちうるのか?
彼がファンに取り囲まれる現実は、果たして立派に「リアル」なのか?

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

豚の糞、まずそう。

江口洋介がカッコいい。るろうに剣心のときとビジュアルは近いけども

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.5

ワインは尊い 直立不動で飲まなきゃ

汚い生と美しい死
えんぴつ渡すとこはロマンチック

絵は苦悩から生まれる、の台詞は光ってた。
成金はしんどい。
元カノが出てきて最悪な空気になり、
絵を持って酒場
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.4

好きだとはぜったいに言えない。
たぶん援助交際的なものはこの世でいちばん嫌いなもののひとつなんだと思う。


手持ちカメラの映像も含めて、吐き気がする。



スカートの中からカメラを置く撮影とか、す
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.4

「わたしが欲しかったときはくれなかったくせに、いまになって寂しいっていうの」
「そうなの。そうなの。」

現実に戻るとき、空気が澄んだような気がする。
庵野秀明の作品の凄みだ。
中盤の悪夢のような表現
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.6

ディカプリオで見たけど、「ロミジュリおバカムービー」と呼びたくなる感じもあった。
けどおバカムービーと呼ぶには惜しいくらいにうつくしいシーンもあったね。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

これでもかというくらい、下層の人間から死んでいく。
その描写が後半繰り返されて、この映画はただのラブストーリーではないと強く感じさせる。

ディカプリオもすばらしいし、
すごい映画だと思う。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

スターウォーズ、西遊記、ナルト?、その他、すごくたくさんのオマージュがあると思う。

「天国から来たんでしょ?」
「ちがうよ、上はただの人間が住んでるエリアだよ。」

やさしさだったり、そういうものが
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

5.0

目眩がするようなリアリティ
これほど全てのシーンが自分を惹きつけ、鑑賞者の中にじわじわと入り込み、そして最後には破壊し消えない傷を残すような作品に出会ったことがない。
これほどまでの質量を持ったリアリ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

庵野さん、よくやったよ。よくぞ投げ出さず完結させた。終わらせるためのエヴァンゲリオン、とてもよかったと思う

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

セックスや悲しみ、痛みを共有する共同体という幻想。

女は女である(1961年製作の映画)

3.8

シンプルでも面白いのは常に目的と障害が意識されているから。
そこに監督のユーモアが混じってきて面白くなっている

アンナがマッチを一度でつけられず、2度めで火がつくようなお芝居が好きだな

怒り(2016年製作の映画)

4.9

心がばらばらになりそうになる映画

鼻息のマッチングアプリと母親の顔のインサート
綾野剛の唾液の糸
沖縄の音声を背景に描く東京の時間

何も終わらない。