つっきー

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダルのつっきーのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ゴーダの取り憑いた映司は「これやってみたかった」「ねえアンク、あのフレーズ言ってよ」と過去を追想したいファンの心情を逆撫でする。そのゴーダを倒すためにアンクと映司が一体化し、アンクがいた場所に映司が、映司がいた場所にアンク、そして願いを持たなかったアンクが涙を流して映画は終わる。しっとりとした音楽のあと、オープニングが流れて物語は終わるが、エターニティになったオーズの物語はこの映画を持っていつまでも残りつづける、そう感じさせる製作側の意図を感じる。

日野映司くん役の俳優さんの演技の良さ、振り回されるアンク、オーズの構造が60分という短い時間のなかで凝縮されている。
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