アクション監督として活躍する小原剛の監督作品
アクション満載の作品だった
母の仇を討つ為ゴスロリに身を包んだ少女が4人の敵に立ち向かう…というストーリー
笑いの感じといい、ゴア描写といいなんだかスシタイフーンを思い出すようなノリの本作
アクション映画ということもあり国内よりも海外を意識した作品なのは間違いないが、個人的にはあんまりノれなかった…(でもTEAM 2X演じる外国人ヤンキーたちのノリは大好きだった笑
あとラストのひねりも必要あったのかなぁと感じてしまった
でもお話自体はアクションの為に最小限まで軽量化されているので、テンポ良くて見やすかったのでジャンル映画として上手くいっていたように感じた
アクションは期待通りの面白さ
冒頭のカチコミシーンから始まり、様々なタイプの敵が登場してワイヤーアクションからガンカタまで見せてくれる
個人的には冒頭のシーンとヤンキーとの戦いが好みだった
難点を挙げるとすればギャルと戦っている時力の差がボヤッとしていたのが気になったのと、ラストギャグに逃げたこと
ラストの方世玉オマージュバトルは良かっただけに勿体無い
完璧ではないが、十分楽しかった一本でした