すのもも

ネバーランドのすのもものレビュー・感想・評価

ネバーランド(2004年製作の映画)
3.7
子供の心を持ったまま大人になった劇作家のバリ。既婚者でありながらひょんな事から出会った未亡人のシルビアと4人の息子と交流を深めていく。

バリとは対照的に父を失ったことで心を閉ざし、夢を見ることもできなくなってしまった4人息子の1人であるピーター。バリが幼い頃の自分とピーターを重ね、彼の心を優しく解いていく様子がピーターパンが完成するまでの過程と共に穏やかに描かれる。バリが魅せる世界に忘れかけていた子供心をくすぐられる。

ネバーランド。信じる心を忘れない大人でありたい。
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