ヴィスコンティ連続レビュー!
夫婦の不倫や諍いを描いた作品です。
相変わらず貴族の没落や人間の業を描いている作品。今作がヴィスコンティの遺作になったみたいです。
ラウラ・アントネッリの大胆なヌードが、とにかくビックリするんだけど、脇毛ボーボーに生えてるし、ヌードも結構丸々としてましたね🤣
U-NEXTだけど、何もかもが無修正!
さて、今作は
夫トゥリオ↔️公爵夫人テレザ
ジュリアーナ↔️弟の友人フィリポ
の夫婦の不倫を描いてました。
ジャンカルロ・ジャンニーニの冷酷なキャラクターが印象に残りましたね。
豪華絢爛な豪邸に住み、豪華な衣装や宝石を身に纏っても、結局は全ては空虚でしたね。
不倫の恋と言えば、やがて行く末は破滅。今作でもかなり汚く汚く壮絶な展開となります。結末は因果応報、そして自業自得としか言えないものに💦
『郵便配達は2度ベルを鳴らす』同様に
不倫をテーマにしてましたが、破滅と言う結末は共通してましたね。
ぶっちゃけ、かなり難しい作品でしたね。笑
今まで見たヴィスコンティ映画では、一番難関だったような気がする。
何回か目を瞑り意識は失ったけど、見応えたっぷりな作品でした🥺