本当に久しぶりに再観賞。たぶん、20年とか？
当時レンタル、その後はCSで何度か観たので、もうわかった気になっていた作品。
いや、もう凄い良かった。若いときに観たときより数段よかった◎
なんだろ、昔観たときはテルマのおバカ加減にイライラし、そこまで刺さらなかった気がする。あのラストシーンだけが何だか格好よかったって印象。
でも、今回観てテルマは相変わらずで『私のせい』という度に『ホント、そうだよ』と思うけど、どんどん悪化する状況と反比例するように抑圧から解放され自信に満ち溢れる顔に変わっていくテルマは素敵だ◎
ルイーズもタフなようでいて、そこまでタフではない…そうならざるを得なかった過去がある故。絶対にテルマの所為にしないルイーズも素敵だ◎
ハーヴェイ・カイテル演じる刑事とルイーズのパートナーのマイケル・マドセン。レザボアのホワイトとブロンドが嫌なヤツしかいない男連中のなかではいい男◎
ブラピ、あの美しさは犯罪です×
そして、あのラストシーン。やはり美しい。
もう、この頃には涙でボロボロ。
初めてかも、この作品で泣いたの。
初めて観たときは2人は歳上だったけど、2人の歳を優に超えて改めて観た作品は、こんなにも今のワタシに響くものでした◎
ありがとうございました、じみいさん☺️
