ふぃる

きみに読む物語のふぃるのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

落涙必至。
結局みんな良い人やんってなった。

あんなに当たりのキツかったママもアリーとおんなじやったし、最後はアリーのこと応援してくれた。ママは、自分の選択が間違ってなかったって思いたかったんかも。子供まで産んじゃうとそんなこと中々思われへんのかもしらんけど、最後は素直に「私もあの人と結婚していれば…」てなったんかな。
ともあれグッジョブすぎる。

あと婚約者のロン良い人すぎ。アリーが絵描くの好きなこと知らんかった時は、ノアと比べちゃって「え、アリーのこと興味ないの?」とか思っちゃったけど、そんなことなかった。どこにでも行って良いよっていいつつめっちゃ嫉妬してるし、嫌なやつかと思っちゃったけど、めちゃくちゃ優しかった。「初恋って特別に感じるよね」とか、ロンも辛いのに言えちゃうなんて。ロンも幸せな人生送っててほしいな。

ひと夏の恋かと思いきや、運命になってて本当素敵。アリーがノアのこと忘れちゃってたのは悲しいけど、最後は思い出せたし、幸せな気持ちのまま2人で亡くなれて、これ以上ない幸せやったと思う。
2人がまた一緒になれて本当に良かった。

1940〜50年代までの雰囲気も凄く素敵やった。田舎の景色は綺麗やし、富豪は富豪で遊び呆けてるのもロマンがあって良かった。
ふぃる

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