王道の感動純愛映画なのでなかなか手が伸びず、今になり鑑賞。
冒頭の老男女二人が出てきたところで、先が読めてしまいましたが、読めてしまってもなおド直球の純愛さをかみしめることができました。
貧しくても、詩の世界を造詣深く主人公に教えるお父さんが素晴らしい。
大学に行って裕福なお嬢様でも優柔不断なヒロインと違い、人生の局面で潔くシンプルに自分の納得のいく決断をしている主人公の知的さに繋がっているような気がしました。
寂しい時に一緒にいてくれた未亡人の女性にも幸せが待っているといいな・・・
歳を兼ねてずっと一緒にいることが素敵なことだと思えるような映画でした。