バルカン超特急のtttotitomのレビュー・感想・評価

列車もの事件作品の元祖なのでは？と思うほどの作品。
殺人や撃ち合いなどはありつつも、シリアスすぎなくてちょうど良い。

グルだから嘘をついているのか、巻き込まれたくなくて嘘をついているのかわからずに話が展開して拗れていくのが面白い。

手品師やスパイなど、要素はベタかもしれないけど、白黒映画と時代背景重ねながら楽しむことができました。

最後、都合よく丸くおさまるかんじも、映画全体のコミカルな雰囲気にはまってて良いなと思います。