ピンフまんがん

マラドーナのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

マラドーナ(2008年製作の映画)
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マナドーナ追悼で。
彼が神と言われるのは、イギリスとの間で起きた「フォークランド紛争」が大きくかかわっています。ちょうどアルゼンチンが戦争で敗れその直後にあの86年のW杯がありました。実は自分は、初めて「ワールドカップ」を見たのが偶然にもイングランド×アルゼンチン戦でした(但し録画放送だったかと思うが)。彼のあのプレーで、ワールドカップの凄さに目が覚めたのは今でも覚えています。しかも当時のイングランドは優勝候補で最強のディフェンスと言われていたので、あの試合を制してそのまま優勝した彼に対しては、その後どうなろうが地元の人は神と同じ扱いなのです。マナドーナ教、ありましたねぇ~。。。
ナポリ時代の若い頃の彼のプレーはホント度肝を抜かれます。彼のドリブルはまるで足に糸をつけているかのような錯覚に陥ります。あんなプレイヤー後にも先にも見たことがありません。フィジカルも強く転んでもすぐ起き上がってプレーしたり相手は「ラフプレー」をしないと止められない程で、カードの基準もこれで大幅に変わったと言います。

山本アナの「マラドーナ……マラドーナ……マラドーナ!来たあっ!~マラドーナァー!」は今でもはっきり脳裏に焼き付いています。