にゃんこむ

うる星やつら いつだってマイ・ダーリンのにゃんこむのレビュー・感想・評価

3.5
『うる星やつら』放映開始10周年記念として制作されたオリジナル作品。シリーズ最後の劇場版作品でもあります。

○あるひ、ルピカという美少女宇宙人に誘われほいほい付いて行ったあたる。しかし、ルピカは「宇宙一の煩悩の持ち主」でないと手に入れることの出来ない惚れ薬を手に入れるためあたるを利用しただけだった。ルピカは裕福な生まれで、貧しい豆腐屋の生まれであるリオという少年に惚れており……。

ルピカがことあるごとにロケット弾を発射するような、ぶっ飛んだ女の子だったり、けれど幼馴染に対して好意をぶちまけるのは出来ない……なんていじらしい女の子だったり、全体的なストーリーも原作でやっても違和感無いくらい。
鈍感男と素直になれない女の子の組み合わせ、やっぱり好き。

今までの作画と比べると、らんま寄り+αな感じでちょっと違和感がありますが、気にならないレベルでした。

安定のドタバタラブコメではあるのですが、劇場版というほどスケールが大きくないので、10周年記念のおまけとしてみるのが吉。
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