京都を舞台にした学生の青春とオニたちの戦いを描いたファンタジー作品。
原作は万城目学の青春ファンタジー小説。
山田孝之が主演、濱田岳、芦名星、栗山千明、パパイヤ鈴木らが共演。
二浪して京大に入学した安倍（山田孝之）は怪しげな青竜会というサークルの勧誘をうけ、飲み会に参加する。そこで出会った女子大生（芦名星）に一目惚れし、下心から青竜会に入部する。しかしそのサークルはオニ語なる奇妙な言葉を使い、東の京都大学青竜会に加えて、西の立命館大学白虎隊、南の龍谷大学フェニックス、北の京都産業大玄武組が、「ホルモー」と呼ばれる奇怪な戦いをリーグ方式で行っていた。それは1000年の歴史と伝統を誇る神技であった…
主人公が京大の怪しげなサークル活動を通じて青春と恋愛を繰り広げる。
大学生本人たちは本気で真面目に熱中していることでも、第三者が見ると意味不明なことってよくありますね。そんな感じの作品です。
学生たちが、小さくてキモ可愛な沢山のオニを統率してバトルを繰り広げ、摩訶不思議な世界観を味わえる。
陰陽道や歴史が好きだと一層楽しめるかもしない。
昭和のCMソング”レナウンのワンサカ娘”が流れて懐かしい。
原作者の万城目学は京大出身であり、自身の学生時代の思い出と関係があるのだろうか。
「普通のサークルですから‥‥」
「ゲロンチョリー」
2024.1 TOKYO MX2で鑑賞
