いかやき

恋する惑星のいかやきのレビュー・感想・評価

恋する惑星(1994年製作の映画)
3.5
どうも節々で村上春樹を思い起こさせるのだが、彼の中国での人気や「ノルウェイの森」のタイミングを考えると割と見当違いではない気がする。

僕は良識的()な人間なので普通に怖いなあと思ってしまったところもあるが、最近Loftが大好きだったことを思い出してやたらと通っているという個人的な事情もあり模様替え自体はとても楽しそうだと思った。

さりげなくLoftの袋が登場するところとか、都市の生活感とか、なんか80年代セゾングループの「おいしい生活」的な世界観とのつながりも感じる。

「そのとき、二人の距離は0.1ミリ」、冒頭ではかっこいいなと思ったのに2回目でギャグっぽく思えてきてしまった。なんかちょっと煽りっぽいよね。日常的に使っていきたい。