タマル

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のタマルのレビュー・感想・評価

2.0
ローグワンから来ました。スターウォーズ体験は2作目。
単体としては。まあまあ、おもしろい?かな? 何も考えずに見ればラストの大爆発とか気持ちよかったし。しかし、ローグ・ワン勢として言わせて頂きたい。

なんだこの残念クオリティは!?

ローグ・ワンを見て、私もすっかりフォース信者になってしまった訳ですが、今作のフォースはヒドイ。ローグのチアルートというキャラクターは圧巻の戦闘を見せてくれました。それに比べて、オビ=ワンとベーダー。恥を知れ!ジェダイの戦士。非常に間の抜けたチャンバラを見せて頂きました。あんなものを信じてチアルートは死んだのですね。残念です。
間の抜けたといえば、デス・スター内部もです。お前ら、しっかりせえよ!!がたがたにもほどがある。職員がストライキ起こしてんのか。ゴミ部屋に逃げられるだけならまだしも、出口が一つしかないんだから、出てきたところを蜂の巣にできたろ。見張っとけ!
後、ローグ・ワンは人物描写が納得できないとか言ってた奴。ハン・ソロについてどう思ってんだ!? 何で助けに来たのかビタイチ納得できません。
特筆すべきは終盤の突撃。小型戦闘機に関してデスの防御が手薄。わかるよ。だからって小型戦闘機だけで突っ込むなよ!! そもそも、デス・スターもなんで基地だけで突撃してきてるの。当然、護衛艦をつけてくるべきだろ。つけないなら、もっと小型艦を用意すべきだろ。規模に反して警備が手薄すぎるぞ!
そして、ハン・ソロ。大型艦に関しては鉄壁なんだろ、デス・スター。撃ち落とせ!!撃ち落とせ、ハン・ソロを!!
そして、ルーク。柔道着を脱げ!あと、フォースそこだけかよ!チアルートに謝ってくれ。

事程左様に。ローグ・ワンで感じた帝国の恐ろしさと、今作のお間抜けさのギャップに、全く乗れませんでした。残念です。
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