Yuki10

歓びの毒牙(きば)のYuki10のレビュー・感想・評価

歓びの毒牙(きば)(1969年製作の映画)
3.8
アルジェントのデビュー作であり動物3部作の1作目。
黒の革手袋をしナイフで殺害を繰り返す犯人像はいつでも新鮮。
旅行先のローマで主人公が殺人事件に巻き込まれる様子は『シャドー』的だったが、グロさが控えめ。
モリコーネの音楽が不気味で落ち着いた印象があって好き。
細部に拘るカメラワークや意外な犯人は後のアルジェント作品に欠かせない存在であり、デビュー作とは思えないクオリティに満足
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