「人は皆、誰かの道化」
2月のアマプラセールで100円レンタル✨
オーソン・ウェルズ監督&脚本&主演のフィルム・ノワール🎬
強盗に襲われていた美女エルザを助けた船乗りのマイケル⚓️
人妻であったがその美しさに惹かれ、彼女の夫アーサーから船員として雇われるままに船旅に同乗するが、ある殺人計画に巻き込まれることに…💥🔫
ウェルズ演じるマイケルが惹かれるファム・ファタール的美女はリタ・ヘイワース❣️
当時ウェルズとヘイワースは夫婦だったのね👀❣️(今作の前後のどこかで別れてるっぽいけど)
魅惑的な人妻の恐ろしい面もしっかり映し出していて、ただの美しい飾りじゃないヘイワースの女優魂を見せつけた感じ😋
1001の本によるとヘイワースのトレードマークのブロンドロングヘアを短くしてウェルズは彼女の価値を貶めたと書いてあったけど、夫婦関係の拗れとかだったのだろうか…😇もや
タイトルの「上海から来た女」については、劇中でちょろっと中国の思想とかを披露する場面があるけど、大して意味を持ってなかったような😇?
エルザに惹かれるあまり雇い主アーサーの弁護士からの怪しい誘いに乗ってしまうマイケルがトラブルに巻き込まれるけど、なかなか入り組んだ計画と愛憎入り混じるトラブルが勃発。
計画を持ち掛ける弁護士のジョージがまたクレイジーな人物で、怪しさ満点🤪
見どころは真相がわかる終盤で展開する鏡のシーン🪞✨
愛憎と狂気が爆発するシーンとしてかなりインパクトある映像表現で、どうやら映画史的にも有名らしい💥
そこに至るまでのマイケルの心情がリンクするような映像表現も全てアナログで作られているけど、今見ても見劣りしないかっこよさがあった✨