劇場公開時に映画館で鑑賞してとても楽しんだ作品。
時が経っても、ちっとも色褪せない良さを持っている。2002年に最も興行収入をあげた作品のひとつというのは納得。
SF的なドキドキ感はもちろん味わえるのだけど、家族の愛に泣かされる。
侵略者である宇宙人の出てくるシーンでは、必ず息を飲み、ときに声を上げてしまう。ドキッとさせる演出がうまい。
子役2人が、表情が豊かでとてもキュート。出演者4人の家族感が見ていて心温まる。
最後に妻の死から全てが繋がる瞬間が気持ち良い。
ドキドキ感は何度か見たら薄れるだろうが、ハートウォーミングなシーンは、いつ、何度見ても楽しめる良作。
