雰囲気💯最高
廃れたホテルの一室
揺れるライト
薄暗く浴室のタイルは緑色に光っている。
浴槽の湯は濁ったピンク。
その浴槽には額からわずかに血を垂らしている男性が。
そして目を覚まし、辺りを見回すと
身体中に渦巻を描かれた娼婦の死体が。
彼には記憶がなく、唯一の手がかりは
『シェル・ビーチ』と書かれたポストカードのみ。
それを手掛かりに、
自分の記憶を辿る為、シェルビーチを目指すが、、、。
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マトリックスに近いストーリー。
しかし、マトリックスと違うのは
『仮想空間』ではなく『刷り込み』と言う所。
追跡者は
エージェントスミスでは無く、ヘルレイザーみたいな。
もしくはタイラントみたいな格好の人間に追いかけられる。
さらに、主人公は殺人犯としても警察に追われる
【警察はスタンドバイミーの不良を演じた
キーファーサザーランド。】
(豆はジャックバウアーを観ていない。)
主人公のマードックは追われるうちに
何故かチューンと言う、不思議な能力に目覚める。
改ざんされる記憶。
出口の無い街。
そして、朝が来ない ずっと夜の街。
そんなダークシティで、マードックは自分の世界の異変に気づいていく。
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映像的に思ったのが
キューブリック的なシンメトリーシーンがふんだんに取り入れられている。
それもあって不気味さもある。
そして、チューンの力で街並みが変化する映像が楽しい。
この辺りが視覚的にめっちゃ楽しませてくれる。
テーブルが伸びたり
天井が豪華になったり
階段が伸びたり
ビルがグニャグニャ建ったり
更にはスチームパンクさと
ティムバートンっぽい世界感も感じられて
ファンタジー的にも楽しめる。
何だったら最後には、、、。
これは観てからのお楽しみと言うことで。
なにより、
ジェニファーコネリーが最高に似合ってる作品だなと思いました。
この作品、ジェニファーコネリーがバランサー的な役割を果たしている様な気もしてます。
個人的に。
やっぱ可愛いし綺麗だしかっこいいし。
フェノミナもう一度見ようかな。。
🐛⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎⭐︎
ネタバレ☟
死体に寄生する異邦人。
人間を学習したいが為に
様々な時代の人間の記憶を混ぜこぜにして
人間を観察している。
何故なら、彼らはひとつの思念の元にしか生きて来なかった。その為に滅びようとしていた。
生き残る為には、心を持つこと。
だからこそ、人の心を欲していた。
『調べる所はここじゃ無い。』
人の心は頭を調べても出てこない。
かっこつけやがって、、。くそぉ。
90年代の
超能力バトルがやっぱり熱かった。
超能力の表現が
AKIRA的なスタンス。
直立不動というか何というか。
まぁ、見れば分かりますよ。
でわでわ〜👋