不屈の精神を持ったおじいちゃん漁師とマカジキの戦い。
こんなド根性ものを久しぶりに見ました。
小説は読んでいないので、純粋な映画の感想です。
合成技術はひどいけど、何せ1958年のものですから。
この時代はおじいちゃんみたいな人が日本にも大勢いたんだろうな、なんて想像しながら見ると、時代を感じる映像も味があると言えます。
貧しい暮らしをしているおじいちゃんですが、お金のためというよりは、漁師のプライドや人間としての意地のために戦っているようで、かっこ良かったです。
いや、でも心配でハラハラもしましたよ。軍手とか無かったのかな?
おじいちゃんを心配して世話を焼く少年もいい子でした。
そんな気持ちで見ていたら、バイトに出かける長男がひと言、「バイト面白くないから辞めようかな、、、」
って、あんた先月始めたばっかりやん!
この映画を1番見てほしいのは長男。でも、「魚がかわいそう」って言うかもな。
それはそれで受け止めなくては。
育った時代が違いすぎるもんね。
2021年5月に録画したプレミアムシネマより