タマル

キングコング対ゴジラのタマルのレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
1.7
主演の高島忠夫さんの声及び演技及び顔面が生理的に不快。
なんか知らんけど。なぜなのか。

以下、レビュー。


ヤシのいっぱいある島に♩
黒んぼ親子が住んでいた♩
パパはルンバで ママがマンボで♩
その子はコンガに チビポンゴ ♩

60年台の差別意識のえぐさが良くわかりますね。 しかも原住民の役は全員黒塗りの日本人だし。
なんだかなー。

んで、キングコングに女が拐われるネタ、無理やりねじ込みすぎだろ・・・。
で、この女性をチョイスするんか・・・。美人・・・??
うーーん・・・。

あと、風船で運んでくるってなんだよ!? 怪人二十面相じゃねぇんだからよ!
コメディリリーフすぎて見てて辛いわ!!

というわけで、この映画を評するなら “なんか腹立つ映画”でした。
なんすかねー。 腹が立つんですよ。
主演男優も、女優が美人て設定も、コングの間抜け面も、総じて好きになれないんですよね。なんでだろう。

熱海城破壊シーンは好きだけども。あと、巨大ダコも。

ちなみに、円谷英二はタコの怪獣映画を撮るのが30年来の夢だったそうですよ。叶ってよかったね(笑)
昭和ゴジラシリーズの中では、最大の観客動員数だったらしいんで、一応観ておいたほうがいいとは思います。
オススメでーーすっ。
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