４人の少女達の成長の物語。
辛い時に寄り添ってくれて、何でも言い合える友人って貴重。
ティビーは、斜に構えて、自分を憐れむ感じだが、ある出会いから周りの事も考えられるようになる。地味だけれど、しんみりと良い話だった。
あと、ブリジットも意外と良かった。何でも積極的で自信家の反面、母の自死が受け入れられずに父との関係も上手くいかない。演じるブレイク・ライヴリーは今まであまり引っかからなかったが、素直にきれいな人だなあと思った。
離婚して離れて暮らす父の結婚に落ち込むカーメン役のアメリカ・フェレーラもコメディーは上手い。
引っ込み思案で絵を描くのが好きな、ギリシャ系のリナの話は非現実的でちょっとついて行けなかった。
皆んな、自分が一番不幸で可哀想って思ってる所が思春期にありがちで過去の自分と重ねてしまった。
