三四郎

三羽烏三代記の三四郎のレビュー・感想・評価

三羽烏三代記(1959年製作の映画)
3.7
三千本記念作品。高峰三枝子綺麗だなぁ〜…。年取ってさらに色気が増し、魅惑的になった。
一方歳取ったな〜、水戸光子…おばさんそのもの。くっきり二重の人は年齢を増すとパンダみたいになるのかしら。美しいままなのはタレ目がちか一重に近い瞳か。作品としては凡作。オールスターは失敗する運命かな笑

追記(2020.4.27)
以前、オールスター作品は失敗する運命だと書いたが、再見すると、そんな失敗でもない。逆にオールスター豪華キャストで、それぞれの物語をよくここまで綺麗にまとめあげたといった感じだ。成功かもしれない。
番匠義昭彰監督らしく、松竹歌劇団の華やかな登場から始まる!
出番は皆、ほぼ均等だが、岡田茉莉子のコミカルさが冴えている。存在感が凄い。
彼女の喜劇の才能に脱帽。佐田啓二とのコンビがいいのかしら。

ラーメン、串団子、あんパン、お煎餅、お赤飯、ざる蕎麦、サンドウィッチ、果物、なんでも美味しそうに見えてしまう!笑

「あなたのいない家庭なんて、私には煙みたいなものよ」
口論中だとしても、奥さんにこう言われたら嬉しいだろうなぁ。

山より海の方が好きだが、キャンプファイヤーを見ていると、山登りしてみたくなった。子供の頃は両親と山登りしたが、もう何年もしてない。
山登り好きな人に、海の方がロマンチックだと言ったことがあるが、今なら、その人が山が好きだった理由がわかるような気がする。

母云はく、「青春サイクリング」は祖母がよく歌っていた歌らしい。
たしかに、ヤッホーは聴き覚えがあるかも。
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