ハワイの話かと思ったら、ニュージーランドのマオリ族の話でした。
クジラに乗って島にやって来た人を先祖と考える風習があり、次のリーダーとなるべくして生まれた子が女の子だったから、いろいろ辛い目に合う話です。
ディズニーにもありそうだけど(モアナとかムーランとか)お爺さんがあからさまでムカつきました!
女は土俵に上げない的な発想だと思うんだけど、それと孫娘を可愛がらないのは違うと思うの😭
パイケアちゃんが裸足で(なぜかこの子は年中裸足)学校でお迎えを待ってるのに、前ぶれなく急に来なくなったり、おじいちゃんに捧げる詩を涙ながらに発表してるのに来なかったり。
リーダーの育成と家族の愛が区別出来てない、柄本明みたいな爺さんが嫌で、重苦しい作品でした。
でもおばあちゃんは「台所では私がリーダーよ」って強気だから、救われました。
だいたい、この島の人の生活は何で成り立っているか不明で、船はあるけど漁に行くシーンはないし、おじさんはビリヤード場みたいなとこで昼からビール飲んでるだけ。
パパはアーティストみたいだけどそれで一族養えるのか?
それともマオリは国から補助が出て、毎日遊んでても食べてけるの?
主演の女の子は、最年少でアカデミー賞主演女優賞ノミネートらしいけど、ニュージーランドの映画なのになぜそうなったのか(アメリカにも死ぬほど女優はいるでしょ?)不思議。政治でしょうか?
小さいクジラはイルカみたいで(爺、見てないで早く助けろよ)
大きなクジラは鞍みたいなのがついて、乗りやすそうだったけど何クジラだったのかしら?
ホエールライダーを乗せてる間は水面移動かと思ったら、意外と自由に泳ぐので面白かった🐳