弁護士の理想と現実。
実話ベース、地味な感じはしたけどなかなか良い。
フィクションの世界ではお金ではなく人のために戦う善玉弁護士はいくらでも出てくる。
それを実行に移した場合、理想像には近づくもののその間のいろいろなしがらみ等現実はどうなんだろう?という点でも見ることができて面白い。
利益重視で行動をするのは大企業にかかわらず弁護士でもあることだろうし、トラボルタが演じている弁護士はその典型だったみたい。
そんな弁護士が利益度外視(むしろ赤字)の訴訟に踏み切る。財を無くしてまで人のために戦ったのはすごいと思う。
そこまでした人だから映画になったのだろうな。
現実的になかなか簡単にはできない事だと思うわ…。