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デスプルーフ in グラインドハウスのhzkのレビュー・感想・評価

5.0
何回も観てるのにレビュー書いてなかった!!
観れば観るほど好きになる映画の1つ。
変態っぷりが最高に気持ち悪いクソ野郎カート・ラッセルとクセのある女たちの闘い。
Theタランティーノ!を堪能したいならコレを観るべし。マニアックなB級映画へのオマージュやら性癖丸出しの脚の撮り方やら、一番の変態はタラだわ!と笑ってしまう映像の連発。
ザラついたフィルムとセンス良い音楽、赤いペディキュア塗った素足をバックにA Film By QUENTIN TARANTINOの黄色いフォントにオープニングから鳥肌がブルブル立つ。間違いなく面白いものが始まる!と確信する掴み。
オチのないダラダラした雑談なんて、わざわざ映画のセリフとして使わない人がほとんどだろうけど、私たちが普段してる会話なんてこれくらいくだらなくて中身がないんだろうなぁ。
タランティーノの書くセリフは音楽みたいにリズムが良くて飽きずにずっと聴いていられる。

前半のチャラい女の子たちもいいけど、第二部の4人組が大好き!
ラストの爽快感ったら…
ギャー!っと叫んで足をバタバタさせたくなるような終わり方ってなかなかないよ。
タランティーノにはそれがある。
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