大学四年生の山本秋平（本木雅弘）は就職の内定ももらって卒業まで遊んで過ごすつもりだった。
ところが卒業に必要な穴山教授（柄本明）の単位を取得出来ていなかった。
穴山は単位と引き換えに彼が顧問を務める相撲部の大会に１試合だけ出場する事を条件に秋平に提示した。
やむを得ず相撲部に出向くも大学八年生の青木（竹中直人）が１人だけ所属する廃部寸前の部で・・・。
周防正行監督のコメディ作品。
日本アカデミー賞も受賞して当時話題になってたのですが、ずっと見逃してました。
若貴ブームの頃の作品らしく、それでも相撲自体を題材にするのは当時としてはなかなか斬新だったと思います。
暑苦しいスポ根モノではないので非常に見やすい。
竹中直人ならでは笑いも面白い。
クライマックスはある意味変化球で驚きましたけどね！
女子マネージャーをそう使うのか！って（笑）
特には後に残らない、気楽に見られる作品でした！
