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クリムゾン・タイドのkarmapoliceのレビュー・感想・評価

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)
3.8
久しぶりの再鑑賞。トニー・スコット監督1995年作品。おそらく2度目だけど内容はけっこう忘れていた。

ロシア愛国派がシベリア核ミサイル基地を占拠したことを知ったアメリカは、原子力潜水艦アラバマを太平洋上に出港させる。やがて米軍の核ミサイル発射をめぐって、叩き上げのラムジー艦長(ジーン・ハックマン)とハーバード大出身のエリート副長ハンター(デンゼル・ワシントン)の間で対立。艦内は二派に分かれての暴動が起きて・・・・。

潜水艦のなかはけっこうな広さを感じるし乗組員(人種)も多い。閉塞感と言うよりは一つの小さな国家のような印象だろうか。艦長に従うのか?副長に従うのか?巨大な密室の中で高い緊張感が走り続ける。若きデンゼル・ワシントンが凛々しく映っている。

けっこう楽しかった。トニー・スコット作品は久しぶりに観返すと殆ど印象がアップしている気がする。
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