karmapoliceさんの映画レビュー・感想・評価

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時代やジャンルに関係なくいいものを楽しみたいです。レビューは上げたり下げたり偏ったりとけっこう好き勝手に書いております(笑)そして沢山読ませてもらって楽しんでいます。また音楽も好きでロック、ジャズ、クラシック、サントラなど色々聴いてます。

週末に数本ずつのスローペースです。よろしくお願いします。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.0

テーマ曲が最高!日本ではCMにも使われていたと思う。お馴染みの曲でジャズ系でチョイ悪なムードのあるメロディは凄くインパクトがあり気分が上がる。

5年の刑を終え出所したシャルル(ジャン・ギャバン)は最
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.3

どこかの街の片隅でコーヒーとタバコを片手に2~3人の出演者の会話だけで観せるなんてジム・ジャームッシュならでは。

全編モノクロでテーブルを真上から撮るお決まりのカットがお洒落かな。そして何故か皆コー
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パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.8

ピエール・モレル監督作品。「96時間」の監督で「トランスポーター」の撮影監督で本作でもリュック・ベッソン(原案)とタッグを組んでいる。

主演のチャーリー・ワックスを演ずるジョン・トラボルタの有無を言
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

2.8

ガイ・リッチー監督がかなり好きなので、応援しているのだけど残念な仕上がりだろうか。興業的にも大失敗しているらしいし、予告やジャケットもイマイチなイメージだ。ガイ・リッチー好きでなければ完全にスルーして>>続きを読む

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.0

濃密な130分だ。妻殺しに仕立てあげられた外科医師キンブルの逃亡と真犯人探し。高いダムからのダイブをはじめ洗練されたアクションと知性豊かな逃亡劇が目まぐるしいほどのテンポで、高い緊張感で観ることが出来>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

5.0

何度観ても楽しい作品。しかも凄く洗練され洒落てる。内容がメチャメチャ詰まっている上に展開も早い。次から次へとスリルとユーモア繰り広げ、そこにアクションを織り交ぜて名シーンの連続でアッという間の137分>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.5

久々に観たがけっこう楽しい。三谷幸喜初監督作にしてベルリン映画祭にも出品された作品。

下らないが凄くライブ感がありセリフで多くを連想させ「舞台劇」を観ているかのような感覚が特徴。しかしその舞台はラジ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

ようやく鑑賞。楽しいミュージカルを想像してた。カラフルな衣装やセットに溢れていて、歌って踊りまくる映画だと思っていたが少し違った。

オープニングの高速道路のシーンは最高だけど、その後は歌は要所だけで
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

やはり素晴らしい好きな1本だった。劇場鑑賞以来の久々の感動。クリストファー・ノーラン監督はよくこんな壮大なフィクションが描けるなと圧倒される。

この作品はさらに時代を越えて行くのだろうが、私的にこの
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

グサヴィエ・ドラン監督3作目。曇り空に閉ざされ鬱屈した農場にゲイ、苦手な要素満載だが「わたしはロランス」のイメージがあり3作目と言う事もありラストまで観る事が出来た。

これを最初に観ていたらグサヴィ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

ガル・ガドットの顔があまり好みではないとか思っていたが、抜群のスタイルを活かして繰り出すアクションは凄く素敵だ!スローで観せるアクションシーンの美しさなんて惚れ惚れするわ。

普段着で街を歩く姿はファ
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

エンタメ盛り沢山で軽~く楽しめた。ホワイトハウスの外側も内側も広さや高級感や美しさを感じさせる映像でパニック映画でありながら閲覧する楽しさも味わえるのではなかろうか。ローランド・エメリッヒ監督のセンス>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.3

オペラ歌手ポール・ポッツの実話ベース。冴えない携帯電話販売員が恋人(奥さん)や周囲の後押しを得てオペラ歌手になるまでのサクセスストーリー。

病気やケガと次々に災難に合うが苦難を乗り越えていく過程がユ
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コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.8

南北戦争を背景にしたジュード・ロウとニコール・キッドマンという美男美女が演ずるラブストーリー。

主演の二人の演技もいいがレニー・ゼルウィガーの女性ならではの力溢れる演技が光っている。全体的に女性目線
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ラウンド・ミッドナイト(1986年製作の映画)

3.8

デクスター・ゴードン、ハービー・ハンコックなどの実在の一流ジャズアーティストの演奏をジャズクラブにいるかのような感覚で楽しめる映画。

ドラマはパリを舞台にジャズピアニストの巨匠バド・パウエルとジャズ
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クレアモントホテル(2005年製作の映画)

3.5

偽物が本物以上の価値を持つ設定は時々あるが、この作品はその一つの好例だと思う。

ムードのある映像に音楽も気持ち良く何となく観ていると、こんなにいいホテルなんてあるのか?そんな都合のいい話があるのか?
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祇園囃子(1953年製作の映画)

4.0

53年作品で雨月物語と山椒大夫の間に撮影されたものである事に驚かされる。いかに溝口監督のバリエーション豊富な事かと。

祇園の街を舞台に芸妓とその周辺の人たちの物語。一見華やかに見える祇園の暗部に迫り
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

2.4

あまり笑えない。バカンスのようなムードの中でのコメディって緊張感無さ過ぎのようにも・・・そしてPOV観辛くないかな?

しかもこれが2作目で「真夜中の・・・」の方が1作目だとは良く分かってなかったし(
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

これメッチャ好きなヤツだ。音楽好きは皆好感触なんじゃないだろうか。選曲はハッキリ言って通過ぎる(渋過ぎる)が映像とのシンクロがメチャメチャ凄い!もう完全にMVの手法そのまんまと言うシーンもあるし、全編>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.3

25年にも及ぶ迷子のストーリーで実話ベース。観る前からあまりにもベタな想像をしていしまいそうだが凄く素直に感動できた。ライオンは出てこないけど(笑)

序盤の幼少時代のインドのスラム街の描写が新鮮且つ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.7

5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号。目的地の惑星到着まで120年の予定だが、2人の男女だけが90年も早く目覚めてしまう。というコピーを読むと万人の注目を集めるが、SF好きなら甘い?緩い?ロマン>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

2.8

おそらく2度目久々のチャレンジ。1950年代後半のローマの上流階級の退廃的な生態を描いたフェデリコ・フェリーニの代表作。「道 」と「フェリーニのアマルコルド」がかなりハマれたので再鑑賞してみた。

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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.8

前作に引き続き「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のスタッフも交えてシリーズ第2弾。前作も良かったがこのダークなムードがもうかなりツボだ。

ストーリーは過去の事件で社会からドロップアウトした女性が
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

1984年から1989年にかけてアメリカで放送されたテレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の劇場版として、アントワーン・フークア監督によって製作された2014年作品。

アントワーン・フークア監督
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カラーパープル(1985年製作の映画)

3.0

白人と黒人の差別問題かと思ったが違った。ひとつの黒人の大家族の生活ドラマで、黒人社会における問題点特に男尊女卑や暴力について描かれている。

抑圧されていた黒人女性たちが徐々に主張して自立していく姿が
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愛人 ラマン(1992年製作の映画)

4.5

久しぶりに観たけどこれはいい作品だと思う。昔観た時は映像は美しいがやや嫌いなストーリーで、文化が複雑に絡んでいるものの何処が文芸作品なのだろうと思っていた(マルグリット・デュラスさま失礼!笑)。

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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.5

1945年、ヨーロッパ戦勝記念日。戦争の終る祝いの夜にお忍びで妹のマーガレット共に宮殿を飛び出すエリザベスの恋物語。

ローマの休日に似ているストーリーには違いないが、設定はこちらの方がかなり面白い。
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.0

原作コミックもドラマも観た事がないがけっこう楽しめた。皆が帰路につき夜の深まるオープニング映像にけっこう掴まれた。

新宿・花園界隈の路地裏にある小林薫の演ずるマスターが一人で切り盛りするめし屋。夜な
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華氏451(1966年製作の映画)

4.3

再鑑賞。原作はレイ・ブラッドベリの小説。フランソワ・トリュフォー監督作品。徹底した思想管理体制のもと、書物を読むことが禁じられ焚書されているという設定の近未来。

かなり衣装やインテリア、建築など背景
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

邦題酷過ぎるね。内容はちょっとスタイリッシュな泥棒たちの物語。最初のヴェネツィアでの船のアクションも迫力がありロケーションも良くて掴まれる。テンポのいい会話を挿みながらけっこう緻密なストーリーが堪能で>>続きを読む

Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.2

これはけっこう新鮮で面白かった。この前衛的で一見奇妙なダンスを観ていると、自分が普段あまり使っていない思考や神経が刺激されるようだった。惹きつけられる反面けっこう疲れる。まあ多分いい疲れなんだけど(笑>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

フィル・コリンズ聴いてたけど・・・・(笑)「ワンス・ダブリンの街角で」を観たが全然ハマらなかったので、観る前の期待が薄かったが意外と良かった。

もう完全にデュラン・デュラン、キュアー、a-ha、クラ
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レッド・サン(1971年製作の映画)

3.0

アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンと三船敏郎が共演する西部劇。007の初期3作などを監督したテレンス・ヤング監督作品。

意外と自然な流れで破綻せずに楽しく観る事が出来たと思う。武士の格好の三船敏
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.0

編集者パーキンズと新人作家トマス・ウルフとの交流を実話ベースで描いた物語。

コリン・ファースとジュード・ロウとニコール・キッドマンという豪華キャストで、趣ある映像を観ていると凄く名作の予感がして期待
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

劇場で観てよかった。いやもう冒頭からアゲアゲのカーアクションは車の内側やドアや天井もフル活用。そして007かのように水中まで・・・・一気に掴まれる。雪山でのロープウェイのアクションも圧巻。何となくオマ>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.5

ダーリントン・ホールと呼ばれる大邸宅の執事スティーブンスと、かつてこの大邸宅で働いていた女性ミス・ケントンの純愛的関係を軸に描かれる深みある物語。

ストーリーは栄えた過去と現在を行き来するが演技や服
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