karmapoliceさんの映画レビュー・感想・評価

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時代やジャンルに関係なくいいものを楽しみたいです。レビューは上げたり下げたり偏ったりとけっこう好き勝手に書いております(笑)そして沢山読ませてもらって楽しんでいます。また音楽も好きでロック、ジャズ、クラシック、サントラなど色々聴いてます。

週末に数本ずつのスローペースです。よろしくお願いします。

映画(526)
ドラマ(0)

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

ブルーのヘアカラーとブルーのドレスが印象的だ。

アデルとエマの同性愛と言う形で、青春期の女性の狂気と純愛を官能的に描かれている。この作品はとにかくアデルとエマを中心に、様々な人の表情を次々に映し出し
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.0

予備知識が無く途中までいつまで経ってもあまり映画らしくならないと思って挫折しそうになった。

しかし自分の奥さんの助言がありラストまで観ると納得できた。要するに芸術作品でもなく、それほど娯楽作品でもな
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

ジム・ジャームッシュ監督2016年作品。ニュージャージー州パターソンに住むバスドライバーのパターソン(アダム・ドライバー)の日常を描く物語。

ジム・ジャームッシュ作品の中でも私的にはアタリの方だと思
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

2.8

パーマネント・ヴァケーションが良かったので期待を持っての鑑賞。

しかしこちらはやや苦手なタイプの作品だった。全編モノクロでワンシーン、ワンショットで通して観せるテクニック。要するにストーリーなんてど
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

「贋作の中にも本物が潜んでいる」なるほどと感心するやら、羨ましく思うやら、しかしやはり悲しく虚しい思い。もう1度観て間違いなく好きな映画なのだと思った。酷いストーリーなのに何故にこれだけ惹きつけられる>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

1970年代、大手民間航空会社の天才パイロットとして活躍し、その後CIAから極秘密輸作戦パイロットにスカウトされ、さらに麻薬密輸で莫大な財産を築いた実在人物バリー・シールの物語。内容は「アメリカをはめ>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.5

M・ナイト・シャマラン監督作ということで、どんでん返しを期待していたら思いもしない展開でそのままラストまで・・・・。

サスペンスだと思って観ていたらまさかのヒーロー誕生の物語だったという(驚)!?終
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.0

1980年ジム・ジャームッシュ初監督作品。ちょっと捻くれた青春映画。ニューヨークの汚れたストリートが格好良く映っている。主人公が次々と風変わりな人たちと何だか良く分からない会話をしていくうちに、自分自>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.2

何となくインパクトのあるジャケ借り(笑)
1989年冷戦末期のベルリンを舞台にした作品。お洒落映画を期待していたがスタイリッシュではないような気がした。内容は世界の片隅のかなりダークサイドを描いている
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キング・オブ・エジプト(2015年製作の映画)

2.7

舞台は古代エジプト。軽くてアッサリ薄味。アクションもスペクタクルもかなりCGが入っていてファンタジーが盛り沢山。

癖も少なく観易いかも知れないが、ちょっとチープにも映る。おまけに登場人物のキャラも薄
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.2

久しぶりのラッセ・ハルストレム監督作品。この監督はけっこう好きで5作以上は観てるけど、残念ながら私的にはハズレの方だったかも知れない。何だろう・・・軽いタッチだけどテーマは重くて、凄く複雑な心境になっ>>続きを読む

麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

4.2

ケン・ローチ監督作品2本目の鑑賞。「わたしは、ダニエル・ブレイク」が凄く響いたので観てみた。この作品も凄く響くし刺さるし沁みるいい映画だった。ただ重いし楽しいとは言えないけど・・・・観応えはたっぷりだ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

韓国映画もゾンビ映画も初心者レベルなので、かなり不安ながらの鑑賞。けっこう楽しめたと思う。列車とゾンビの組み合わせが凄く斬新で成功しているような気がする。

ゾンビの動きがメチャメチャ早くて、走り回っ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

1963年16歳から21歳までの間に400 万ドルを稼いだ天才詐欺師のフランク・アバグネイルJr.自伝をベースにスティーブン・スピルバーグが映画化した作品。

かなりハマって楽しく観れたと思う。まずO
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砂の器(1974年製作の映画)

4.3

これは凄いねぇ。観終わってため息が出るばかり。後半の捜査会議のシーンと過去の回想シーンとコンサート会場での演奏シーンの三つを交互に観せながら組曲を全曲聴かせる構成は圧巻。野村芳太郎監督の演出は好きだが>>続きを読む

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.5

劇場で観て以来の再鑑賞。映像は印象的だったがストーリーは全然覚えていない・・・・と思ったらやはり薄っぺらくて最初から最後まであまりピンと来ない内容。

ゴルティエのデザインした衣装はファッションショー
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

フランスのけっこう古びた殺風景な団地を舞台にした3組の男女のエピソード。男女と言っても3組とも普通の恋愛的な関係とはかなり違って、少しシュールで不思議な関係で心が仄かに温まる感じだろうか。

出逢った
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.2

森見登美彦氏の小説のけっこうなファンだったので映画化には喜んでいた。しかしTVアニメ「四畳半神話大系」と同じスタッフ制作と言う事で微妙な気がした。

あの平面的でアンダーグラウンドなムード満載のサイケ
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ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記(2007年製作の映画)

3.7

歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)一家のトレジャーハント・ミステリー第2弾。1作目は何度も観たがこちらは初鑑賞。

リンカーン大統領暗殺の日記に隠された禁断の暗号の解読に挑むストー
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ゲームの規則(1939年製作の映画)

2.8

ジャン・ルノワール監督代表作の一つで1939年作品。ジャン・ルノワールはフランス印象派の画家であるピエール=オーギュスト・ルノワールの息子。どれだけアートな映像が観れるだろうかと期待しての鑑賞。

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ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

3.2

かなり久しぶりのおそらく2度目の鑑賞。デヴィッド・ボウイの歌う姿以外は全く覚えていなかった。人形劇界の第一人者ジム・ヘンソン監督でジョージ・ルーカス製作の1986年作品。

特にゴブリンの世界「ラビリ
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.0

映像ありきの作品。どこまでが実写でどの位CGなのか分からないほど自然な映像で、綺麗な画が多く観れて気持ちがいい。

ただインタビューのように長々と語らせるなどの構成がイマイチだと思う。ドラマとしては刺
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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

2.8

ジェームズ・ブラウンは特に好きでも嫌いでもないが、「ソウル界のゴッドファーザー」と呼ばれるほど現在のR&Bの礎を築いた一人として大きく君臨しているアーティスト。

どんな半生なのだろうと興味を持って鑑
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

主人公のボビー演じるジェシー・アイゼンバーグはウディ・アレン作品初登場の割には、早口で多くのセリフを熟すにはピッタリで良くハマっていたと思う。このボビーが2人のヴェロニカとラブロマンスを繰り広げる物語>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

前作を劇場で観てその後も何度か観直したが、それほど好きにはなれなかった。しかしこのT2を観て前作万歳という気持ちになった。

この作品は前作を観ていないと全然理解できないタイプの映画だと思う。前作を観
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MI5 消された機密ファイル(2011年製作の映画)

3.0

BBC×ユニバーサル製作のスパイスリラー。武器も持たず全くアクションシーンのない会話だけで構成されているドラマ。

ビル・ナイはじめ渋めの豪華キャストの渋い演技、色調を渋めに抑えた映像とジャズ、その大
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

2.8

それほど凝った映像ではないが70年代のいいムードは時々観られる。3~4曲に1曲ほどの割合で凄く渋いジャズが流れて心地良い。

エリオット・グールド扮する私立探偵フィリップ・マーローには独特のムードがあ
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.0

テーマ曲が最高!日本ではCMにも使われていたと思う。お馴染みの曲でジャズ系でチョイ悪なムードのあるメロディは凄くインパクトがあり気分が上がる。

5年の刑を終え出所したシャルル(ジャン・ギャバン)は最
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.3

どこかの街の片隅でコーヒーとタバコを片手に2~3人の出演者の会話だけで観せるなんてジム・ジャームッシュならでは。

全編モノクロでテーブルを真上から撮るお決まりのカットがお洒落かな。そして何故か皆コー
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パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.8

ピエール・モレル監督作品。「96時間」の監督で「トランスポーター」の撮影監督で本作でもリュック・ベッソン(原案)とタッグを組んでいる。

主演のチャーリー・ワックスを演ずるジョン・トラボルタの有無を言
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

2.8

ガイ・リッチー監督がかなり好きなので、応援しているのだけど残念な仕上がりだろうか。興業的にも大失敗しているらしいし、予告やジャケットもイマイチなイメージだ。ガイ・リッチー好きでなければ完全にスルーして>>続きを読む

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.0

濃密な130分だ。妻殺しに仕立てあげられた外科医師キンブルの逃亡と真犯人探し。高いダムからのダイブをはじめ洗練されたアクションと知性豊かな逃亡劇が目まぐるしいほどのテンポで、高い緊張感で観ることが出来>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

5.0

何度観ても楽しい作品。しかも凄く洗練され洒落てる。内容がメチャメチャ詰まっている上に展開も早い。次から次へとスリルとユーモア繰り広げ、そこにアクションを織り交ぜて名シーンの連続でアッという間の137分>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.5

久々に観たがけっこう楽しい。三谷幸喜初監督作にしてベルリン映画祭にも出品された作品。

下らないが凄くライブ感がありセリフで多くを連想させ「舞台劇」を観ているかのような感覚が特徴。しかしその舞台はラジ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

ようやく鑑賞。楽しいミュージカルを想像してた。カラフルな衣装やセットに溢れていて、歌って踊りまくる映画だと思っていたが少し違った。

オープニングの高速道路のシーンは最高だけど、その後は歌は要所だけで
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

やはり素晴らしい好きな1本だった。劇場鑑賞以来の久々の感動。クリストファー・ノーラン監督はよくこんな壮大なフィクションが描けるなと圧倒される。

この作品はさらに時代を越えて行くのだろうが、私的にこの
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