バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のコングのネタバレレビュー・内容・結末

バックトゥザフューチャー第二作。期待して見たが、個人的にはイマイチだった。全体的な印象として、「もっと上手く立ち回れるだろ…」ともどかしくなる場面が多かった。
最初にジェニファーを路地裏に放置する意味もわからないし、過去に戻ってからはおっちょこちょいのマーティがドクに泣きつく場面が多くてため息が出そうになった。過去は一度経験した日なんだからもうちょっとスムーズに動けるだろう…とか、ビフの本を奪うのも見つからないように必死だったけど、もっと強引にいってすぐ逃げれば何とかなりそうだけどな…とか考えてしまった。
そんなシーンがメインになってしまって、一作目にあった友情物語的な面は感じられず、その点も残念だった。
あと、前作と今作の視聴間隔が3週間しかあいてなかったからか、過去の場面は見たことあるシーンばかりで再放送を見ているような退屈さもあった。きっとこれはリアルタイムで映画を観ていた人たちからしたら懐かしさもあって良かったんだろうなと思う。
最後に三作目の予告もセットになっていたくらいなので、そこへの繋ぎの作品だったのかなぁ。