マーティが初めてタイムトラベルに成功した日が10月26日ということで、今1週間限定上映されてるみたいだけど、ここのところ多忙でなかなか時間が合わず…
ということでPART2のDVDを引っ張り出してきて再々…鑑賞。
あ〜ワクワクする!
BTTFへの情熱は1のところで書いた通り。
ご存知2は1985年から2015年へ行きなんとかミッションに成功して1985年に戻るも、そこは違う世界線の1985年になっていて、それを修正すべくまたもや1955年に行って奔走するストーリー。
製作の1989年から見た未来である2015年を、それがもはや10年近く過去になる2024年現在から眺めるのはすごく面白くて感慨深い。
ゼメキスとボブ・ゲイル、或いは美術のリック・カーターが予見できてたあれこれ、できなかったあれこれ、そしてリアルでは実現できていないあれこれ。
でもそれ以上に面白いのが、複合的に入り組んだタイムパラドックス。
たかがスポーツ年鑑1冊の行方にどれだけハラハラさせられるか!
ビフが年鑑を利用するのを食い止めるために再度1955年11月12日に戻り、1を違う角度から見ることになる構造が最高!
1のマーティも1985年からやってきてるわけで、その自分を眺める2の世界線のマーティ、そしてドク同士の鉢合わせ、老ビフと若ビフの接触。コミカルであると同時に危うさ、そして果てしないロマンがある。
ダンスパーティシークエンスの撮影と編集が秀逸。
ウルっとくる手紙、時計台作戦成功直後ホッとしたところに現れるマーティに失神するドクの可笑しさ。
この終盤も巧すぎる。
今回メイキングも全部見直した中でマイケルJフォックスが言ってた。Johnny B. Goodeを演奏する自分を多角度から見たり、1の通りに撮り直したシーンもあり、まるでデジャヴュ体験だったと。
カットされた中で印象的だったのは、1955年に来てる老ビフが踠きながら透明になって存在が消えていくシーン。アレは燃やしちゃったから…。
2人のボブ、一旦続編を考え出したら構想が膨らみすぎて1本におさまり切らなかったから2分割になったというw
3もそのうち再見しよう。