米軍の北極基地にてレーダー感度をテストするため戦闘機を操縦していたマカフィー(ジェフ・モロー)がUFOを目撃するが、基地のレーダーには彼の機体しか探知されていなかった。報告を聞いて出動した捜索機や付近を飛行中の民間旅客機が相次いで行方不明になってしまう。やがて、付近を撮影していた観測気球によりUFOの正体が戦艦ほどもある巨大な鳥だと判明する。
反物質のバリアーを持ち、あらゆる攻撃も効かない設定なのにハゲ鷹がベースとなったような怪鳥の造形が良くない。最初のうちは場をわきまえないようなジョークを連発するくせに後半になると別人のように専門用語を駆使して活躍する主人公に好感が持てなかった。