むぎたそ

緑の光線のむぎたそのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
5.0
ああ、もう、この映画、大好きだ。大きなスクリーンで観られて本当によかった。偏屈で内気で孤独で素直なデルフィーヌ、かわいいよ。。途中まで苛々するけど、だんだん愛おしくなってくるわけさ。(今回は初見じゃないから、最初から愛おしく観入っていたが。)
フランス人って陽気な人ばかりじゃないんだね。最後のほうなんか観てて泣いてしまった。漁村で二人でしゃべっててデルフィーヌが泣きながらおそらくこの映画内では初めて男に心を開くところ〜日の入を二人で見るラストまで。なんだか、いま観た、というタイミングもよかった。しかも上映前に金井美恵子さんの面白いトーク付きでサイコーだった。

一人旅に行きたくなった。
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