文鳥

緑の光線の文鳥のレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.8
失恋してしまい最高のバカンスのはずが最悪のバカンスになってしまうと、どうにか楽しみたい主人公のデルフィーヌ。寂しいこととか、ぽっかり空いた心の冷たさをどこに行っても持て余してしまうあの感覚、すごく身に覚えがある。楽しげなビーチに行っても、素敵な男の子たちにナンパされてもどうも心は浮かばない。それでも女性同士の恋話や機微は見ていて面白い。ラスト、緑の光線の話をまた聞きして、それを駅で出会った男の子に話して海辺に。沈みゆく夕陽が緑に光ってエンド。素敵な正月、映画初めでした。今年もたくさん映画みるぞ〜!
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