ぶらぴーにょ

ロジャー・ラビットのぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)
3.0
アメリカアニメキャラクロスオーバー。
メリポピから始まり南部の唄ときて、近年では魔法にかけられて、スペースジャム。
アニメと実写の融合という意味では最高傑作ではなかろうか。
多彩なカメラワークと合成が自然で本当にその世界にいるように見える。
実写にアニメが映るのもそうだし、アニメに実写が映る方も良くできてる。冒頭のアニメもぬるぬる動く。
実写セットが大がかりで視覚的に楽しい作品。

疑惑をかけられたロジャーと探偵エディのバディもの。
ドゥーム判事とイタチ軍団に追いかけられる逃走劇になるが、身の潔白と共に真犯人を探す。
浮気捜査とか買収とか意外と大人向けの内容。
「マスク」より先にお煎餅になった人間シーンがある。

TDLのトゥーンタウンで有名だけど、今作を知らなかった私は遊戯王のトゥーンワールドのノリに似てるなぐらいの感覚だった。
車のアトラクションの内容は今作とかけ離れてるけど、登場キャラの演出は今作を鑑賞済みならばより楽しめると思う。

アニメは笑顔になれるものじゃないとね!!