Adele

毒薬と老嬢のAdeleのレビュー・感想・評価

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)
2.0
全く期待しないで観たけど、面白かった
まさにドタバタコメディ
特に前半、ケーリー・グラントの忙しない言動が最高に面白かった!!!

老嬢2人もあっけらかんとしてるし、ほんとにブルースター家ヤバイ血筋なのでは?と思ってしまう
おまけにブルースター家の人間のみならず、巡査や警官までも天然なのかおバカなのかわからなくなる始末…

こんなに面白いのに、残念だったのが、ジョナサンの登場
彼と博士を登場させることにより、更にドタバタ劇にしようとしたんだろうけど、別にジョナサンはあの顔にしなくてもよかったんじゃないかな?
それに今作に出てくる人達はみんな軽〜い感じのタッチなのに、ジョナサンだけやたらシリアスな演技や雰囲気で、せっかくここまでドタバタして面白かった雰囲気が台無しになってしまったような気がした

しかし、ケーリー・グラントはコメディもできるほんとに芸達者な素晴らしい役者ですね
彼の作品はまだ少ししか観てないのですが、観れば観るほど、ケーリー・グラントの良さがわかり、ファンになってしまいます
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