ぶらぴーにょ

未知への飛行のぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
3.0
例の別作品も視聴済みですが、それとはまた違った印象の冷戦映画です。
政治劇がきちんとしているし、軍用設備などの説明もあります。
爆弾を投下するシーンはありませんが、音で絶望を感じさせます。
この世に完璧などない、用意周到な作戦は時には身を亡ぼす。
戦闘機の奥さんは夫に2人しか知らないこと(馴れ初めとか)を話せば信じてもらえたと思う。

勢力均衡は結果として「目には目を」となってしまうのでしょうか。
エンドロールに「このようなことは起こりません」とありますが、それを切に願います。