ヤスマサ

ザ・ターゲットのヤスマサのレビュー・感想・評価

ザ・ターゲット(1996年製作の映画)
2.5
大統領補佐官ボビー・ビショップ(チャーリー・シーン)が、女性新聞記者アマンダ・ギブンズ(リンダ・ハミルトン)と共に、ホワイトハウス内の陰謀に立ち向かうポリティカル・サスペンス。

チャーリー・シーンの主演の映画の中では、かなりシリアスな方だろう。
ビショップは、ジョージ・ルーカスに似た大学時代の恩師ポチェンコ教授と接触した事で命を狙われるようになるが、逃げるのに必死過ぎて、一般市民の巻き込まれ具合がひどい。
ストーリーは、ことの真相と身の潔白を晴らすべく奔走する話しで、ビショップが確信に迫れば、殺人の容疑を掛けられたり、偵察衛星まで使って追跡されたりと、追い込まれていく様は緊迫感があるものの、黒幕は予想通りで分かりやすく、面白みに欠ける。
同じ政党内でも派閥で足の引っ張り合いのある日本を見れば、だいぶ過激ではあるが、なるほどアメリカではありうることかァ…、などと思ってしまう。
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