あさ

綿の国星のあさのレビュー・感想・評価

綿の国星(1984年製作の映画)
2.0
途中で脱落した作品をmarkするなどプライドが許さなかったはずだけど、そんなプライド完全に失っている今。突っ込み所も多すぎると疲れる。否、このくらい夢見て生きていた方が楽しいかもしれない。最近はあまりにも現実の闇を煮凝りにしたようなものばかりで溢れかえってますから…。それほどに病んでいるのだ。内容は頓知気ながらに作画は素敵でした。作画は。キャラクターデザイン不思議だけども。これが当時のLaLa連載作品かと感慨深いけれども。

ちなみに、オスカーワイルドが脳で描いた美青年的ヒーローが出てきて、しかも股下が3mなので注意。いま、浪人して親の金で通ってる予備校サボって猫と遊んで一目惚れに勤しんでる人間いたら軽率に睨んでしまう自信はある。心狭し己。いや、しっかし裕福な家庭だけど、これが原作者の住んでいた世界なのか当時の理想の王子様的暮らしなのかはわからん。

いやでも猫アレルギーはそんな簡単に治らないし猫触って吐き気催すのはアンタそれ猫嫌いなだけですから。面白い。
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