あさ

ARGYLLE/アーガイルのあさのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.8
映画アレルギーと呼んでいいのか知らんですけど、マジでここ最近長らく観たいという欲がカッ消えてたんですよ。正直、今日もせっかく日本橋いるならな〜と、勿体無精神で無理して来ちゃったんだけどさ…。今見るなら『夜明けのすべて』二回目でもいいくらい、落ち着いた気分だったのさ。なのにさ…やってくれるじゃん…アンタ、あたしアンタ好きだよマシュー・ヴォーン…。いつの間に脱皮した??!!(?)
とか言って、昨日までガイ・リッチーの映画だと勘違いしてたんだけどね。てへ。

私がつける3.8は何なら4.0以上つける作品では得られない面白さがあるので、特別な3.8点をつけます。ウンウン、良かった。全然期待してなかった分、とても最高だった。

エンタメすぎる。マジ最後の方、超疲れたし飽きてたのに叩き起こす感じで笑わせてくる。残忍人殺しグチャグチャパーティ!なイメージが強かったんだけど、今回のはコメディとエンタメに寄ってて、お馬鹿でクレバーだった。脱帽。なんだか大学生の頃夢中で映画を見れた頃の感覚を思い出すような懐かしい感じもあったし、かと言って今のマシュー・ヴォーン、これ発表できるんや!的な新しさもあった。

最初に出てきた美女がデュア・リパなのエンドロールで気づくし、最後にキングスマンに現れた美青年がルイス・パートリッジで上がる。彼もっと出てくる俳優だと思ったけど全然見ないな。
女性のおめかしがボンドガールかてくらいお色気に振っててピエン、セクシーな人間しか成り上がらない世界か、と泣きそうだったけど、エイダンも足パッカーンしたのでどうでも良くなった。
あさ

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